息子の件も一段落したので、やっと自分のこと。
実は10年以上、鬱を患っている。
眠剤は最近やっと卒業できて、あとは抗うつ剤が2種類あるんだけど、在宅のストレスで喉が締め付けられる苦しさがあり、卒業まではまだもう少しかかりそう。
原因は息子や娘や母のことではなく、家人の不貞。
こんなに長いこと苦しめられているのに、本人は更年期障害としか思っていない。
もういい。
最後は自分で決めるから。
傍から見たら決して鬱とは思わないらしい。
いつも元気で、明るく前向きに活発だと思われている。
「やっぱり…」とか、「鬱々としてる」とか思われるよりはずっとましだけど、
私だっていつも元気なわけじゃない。
でも、とにかく自分に自信がない。自己肯定感が低い。
原因の一つは、学生の時に一人暮らしをしたら太ってしまったこと。
それまでは「スラっとしてる」イメージだった私が
見るも無残な姿になり、
「本当の私はこんなじゃない!」と思ったって、
何も変わらずこの姿しか知らない人にはこういう人間にしか映らないし。
それなりに色々頑張ってはみたものの、ダイエットも運動も続かない。
結果が出ない。
こんな私が結婚もできないとしたら「だろうね」って言われそうな気がして。
そう。
小5、小6の2年間のうち1年半を無視され続けたことで、
人からどう思われるかに過敏になり、
常に他人の目を気にして生きてきたから、
自らの選択で「結婚しない」という強さはなく、
他人から結婚もできない人間だと思われたくないという一心で、
当時付き合っていた家人を手放したらもう二度とチャンスはないと、しがみついてしまった。
それが運の尽きだったのかも。
でも自分の中のどこかでずっと「私はこのままじゃ終わらない」と思い続けていて、
3年前、久しぶりに会った先輩の体験談を聞いて、一気にスイッチが入った。
当時全校でも有名な美人さんで、サバサバしてるのにすごく優しくて大好きな先輩だった。
結婚・出産を経てちょっとふくよかになられて、
「ああ、この先輩でもこういうことがあるんだなあ」と思う程度だったのだけど、
会社の健診で妊婦超えの体重に愕然とし、一念発起して痩せたそう。
またあの美貌が戻ってきていて、それを目の当りにしたらやっぱり頑張らなきゃと。
私のは糖質制限をメインに、あとは加圧トレーニング。
今は当時から7㎏減まできたけど、あともうひと絞りしたい。
まだまだ人生諦めたくないから。
でもこの段階でも少しは自信が取り戻せた。
「人は見た目じゃない」なんて綺麗ごとだとつくづく思う。
周りの扱いが違うもの。
でもこれは、他人からの印象のためではなく、自分のため。
着たい服は諦めたくないし、鏡を見てがっかりするのはもう嫌。
人生折り返してるんだから、世間の目を避け続けて生きるのはもったいない。
眠剤を卒業できたのも、もしかしたらこういう心境の変化も影響があったかも。
もちろん、中身も磨いて、まだまだ輝けるよう努力したい。
読みたい、読まなきゃいけない本が何冊もあるのに、活字を見ると睡魔が襲ってくる…(中学までは本の虫だったのに)。
図らずとも、眠剤要らず💦
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